今回は、2週間の施設実習について、私の体験談をもとに書いていきます✍️
実習関連記事はこちら👉
保育実習の事前訪問|失敗しない準備リスト【実体験つき•チェックリストあり】 -
【初めての保育園実習】失敗しないための準備と気を付けること -
初めての保育実習で大切なこと|観察実習で学べるポイント【体験談あり】 -
実習日誌の書き方|ここを押さえればOK👌【実習生&先生目線】 -
私の短大では
◎ 2週間の「通い実習」
◎ 10日程度の「宿泊実習」
の2パターンがありました。
場所の希望は一応聞かれましたが、家からの距離によって通いか宿泊かが決まった記憶があります。
通い実習と宿泊実習の違い
正直な印象としては、
• 宿泊実習
→ 期間は短いけれど、精神的・体力的にかなりしんどい
→ 家に帰れるのは1回だけ
• 通い実習
→ 期間は長め
→ 毎日帰れるので、気持ちを切り替えやすい
という感じでした。
宿泊実習に行った友人の中には
「思ったより楽しかった」という子もいましたが、
多くは
「しんどすぎる」「もう無理かも…」
と言っていた印象です。
中には、途中で体調や精神的な理由から実習中止になってしまうケースもありました。
ただ、マイナスなイメージばかり伝えてしまうと
実習に対する不安が大きくなってしまいますよね。
そこで今回は、
実際の体験談を交えながら、施設実習を乗り越えるポイントをお伝えできたらと思います。
※あくまで「実習生目線」の話になります。
実際に働いている職員の方とは、考え方や対応が異なる部分もありますが、
これから実習に行く学生さんの参考になれば嬉しいです。
私が実習した施設について
※ 大人の利用者向け施設でした。
◎ 精神障害のある方が通所
→ 特定の分野に詳しく、知識が豊富な方も多い
◎ 知的障がいのある方が宿泊
この2つの利用者層が、
男子棟・女子棟に分かれて生活している施設でした。
私は、週替わりでそれぞれの棟に入る形で実習を行いました。
実習初日に伝えられた大切な注意点
施設の方から、最初に強く言われたのが次の2点です。
⚠️ 個人情報を軽々しく話さないこと
→ 中には、実習生の家やバイト先まで行ってしまう利用者もいるため
⚠️ 適切な距離感を保つこと
→ 距離感が分からない利用者も多く、
近づきすぎることでトラブルにつながる可能性があるため
施設実習での関わり方の基本
施設実習も基本的には、
• 利用者の方と一緒に行動する
• カリキュラムを体験する
• 職員の動きや配慮を学ぶ
という点では、保育園・幼稚園実習と大きくは変わりません。
ただし、
精神的・知的な専門性が関わる現場であるため、
• いきなり距離を縮めすぎない
• 利用者同士のトラブルに、安易に仲裁に入らない
ことがとても大切だと感じました。
学生が良かれと思って関わったことが、
無意識のうちに利用者の「スイッチ」に触れてしまい、
落ち着いていた方が急に暴れてしまう――
そんな場面を、実際に目にしたこともあります。
一人ひとり障害の程度や特性が違うからこそ、
職員の対応をよく観察しながら、少しずつ距離を縮める
これが大切だと思いました。
施設実習で印象に残っている体験
施設は「大人の学校」という表現が、個人的には一番しっくりきます。
• ◎ 作業療法
ネジや部品を仕分け・組み立てする作業
→ 作業を通して、一人ひとりと自然に会話ができた
• ◎ ソフトボール
→ ルールを利用者の方が丁寧に教えてくれて、一緒に楽しめた
• ◎ 季節の制作活動
→ 実習時期がクリスマス前で、ツリーの飾り付けを一緒に行った
• ◎ 15時〜16時の団らん時間
→ テレビを見ながら雑談する、穏やかな時間がとても印象的だった
普段なかなか経験できないことばかりで、
正直、思っていたより楽しかったというのが率直な感想です。
実習前に心得ておきたいこと
施設実習は、
• 大人向け施設
• 子ども向け施設
(学校に行けない子、家庭事情のある子、障害のある子など)
によって、雰囲気も関わり方も大きく異なります。
実習が決まったら、最低限以下のことは事前に確認しておくと安心です。
• ◎ どんな利用者が通う施設なのか
• ◎ 基本的な対応方法や注意点
• ◎ 分からないことは、事前訪問やオリエンテーションで質問する
まとめ|施設実習は「経験してみる価値がある」
幼稚園や保育園とは全く違う現場ですが、
施設実習を通して、
• こうした施設の必要性
• どんな場面でも冷静に、笑顔で対応する職員の方のすごさ
を強く実感しました。
不安もあると思いますが、
施設の中に入れる経験自体が、とても貴重です。
「怖い」「しんどそう」という気持ちから始めるよりも、
• どんな経験ができるかな?
• どんな利用者の方がいるんだろう?
そんな気持ちで臨んでみてください。
もしかすると、
「もっと施設について知りたい」
「利用者のために働きたい」
そんな新しい気持ちに出会えるかもしれません🌱