等身大で生きるメモ

等身大生きる毎日のメモ。保育の仕事、転職、心や体のこと。

保育士を辞めたいと思った理由|退職を考え始めたきっかけ

 

 

私はまもなく、12年間勤めた幼稚園を退職します。

 


この記事では、

 


◎なぜ退職を考えるようになったのか
◎最初のきっかけは何だったのか
◎当時どんな気持ちだったのか

 

 


について、私の経験をもとに書いていきます。

 


「保育士を辞めたい」と感じている方や、

同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

「最低3年は続けなさい」と言われた学生時代

 

 

 

学生の頃、先生からよく言われていた言葉があります。

 


「3年でも経験は浅い。

でも、まずは3年続けてみることが大切。」

 


当時の私は、正直あまりピンと来ていませんでした。

 


しかし実際に働き始めてみると、

3年目なんて本当に“まだまだひよっこ”だったと感じます。

 


保護者対応や園の仕組み、行事の流れなど、

分からないことだらけの毎日でした。

 


3年どころか、6年経っても

 


「まだまだ勉強不足だな」

 


と感じることは多かったです。

 


保育の仕事は、毎日が慌ただしく、

 


・子ども同士のトラブル対応
・保護者対応
・行事準備
・書類作成

 

 


など、やることが本当にたくさんあります。

 


うまくいかない日も当然あります。

 


若手の頃の私は、

クラスがうまくまとまらなかった日に、

 


「ああ、この仕事…向いてないかもしれない」

 


と思うこともありました。

 


それでも気づけば、

12年間この仕事を続けてきました。

 

 

 

 

それでも退職を考えた大きなきっかけ

 

 

 

そんな私が、12年目にして退職を考え始めたきっかけ。

 


それは――

 


11年目に出会った新人の先生との1年間でした。

 


ここでは、仮に「S先生」と呼ぶことにします。

 

 

 

 

 

 

これまで5人の新任指導をしてきた経験

 

 

 

私はこれまで、新任の先生と一緒に働く機会が5回ありました。

 


自分自身、新人の頃に先輩から丁寧に教えてもらった経験があったため、

後輩に対しても次のようなことを意識して関わってきました。

 


◎まず基本的な仕事の流れをしっかり伝える
◎効率的な動き方を共有する
◎質問しやすい雰囲気を作る
◎仕事以外の雑談も少し入れて関係を作る

 

 


新人の先生は、それぞれ個性があります。

 


覚えるスピードも違いますし、

得意・不得意もあります。

 


それでも、これまで関わってきた先生たちは、

時間が経つにつれて少しずつ成長していきました。

 


しかし、S先生は4月の時点から

これまでとは明らかに違う雰囲気がありました。

 

 

 

 

 

 

最初の違和感は「距離感」だった

 

 

 

最初に感じた違和感は、職員との距離感でした。

 


例えば、こんな場面がありました。

 


・職員に対してタメ口で話す
・注意しても改善されない
・分からないことを質問してこない
・行事前でも確認がない
・指摘すると「はいはい」と軽い返事

 

 


コミュニケーションがうまく取れず、

フォローのしようがない状態でした。

 


「どこまで理解できてる?」と聞いても、

 


「がんばります」

 


という返事で終わってしまうことも多く、

実際の理解度が分からないままでした。

 


その結果、

 


行事の準備不足
活動の流れのズレ

 

 


などが起こり、

私が後から修正する場面が増えていきました。

 

 

 

 

 

 

 

気づかないうちに心と体が限界に近づいていた

 

 

 

1学期後半に入る頃、

自分の体に明らかな異変が出始めました。

 


・平日になると慢性的な便秘
・全身に発疹が出る
・顔の痒みやニキビが増える
・何を試しても改善しない

 

 


最初は原因が分かりませんでしたが、

後から考えると明らかにストレスが原因でした。

 


それまでは

 


「なんとか頑張ろう」

 


と思っていましたが、

 


「もう限界かもしれない」

 


という気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。

 

 

 

 

 

それでもすぐに「辞める」とは決められなかった

 

 

 

それでも、すぐに退職を決断することはできませんでした。

 


12年間働いてきた職場です。

 


子どもたちや保護者との関係、

一緒に働いてきた先生たちのことを考えると、

簡単に「辞める」と言えるものではありませんでした。

 


1ヶ月ほど悩み続けた結果、

私はあることに気づきました。

 


それは、

 


「これはS先生個人の問題ではなく、

園の研修体制やフォロー体制の問題なのではないか?」

 


ということでした。

 


そこで私は、

提出用紙にこう書きました。

 


「面談をさせてください」

 

 

 

 

 

 

12年続けてきた職場を離れるかもしれないという葛藤

 

 

 

12年続けてきた職場を離れる決断は、

そう簡単にできるものではありません。

 


この時点では、

まだ「退職を決めた」というわけではありませんでした。

 


ただ、

それまで感じたことのないほどの迷いと葛藤がありました。

 


ここからさらに、

私の気持ちは大きく揺れていくことになります。

 


この続きについては、

次の記事で詳しく書いていこうと思います。

 

 

 

 


同じように、

 


「辞めたい気持ち」と「責任感」の間で

悩んでいる保育士さんに届いたら嬉しいです🌱